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新NISAの始まりと人類最大の発明

2024年から新NISAが始まりました。これまで投資経験のない20~30代の方も資産運用を始めるようになりました。かつてネット証券は短期売買の投資家が中心でしたが、今では長期投資目的の投資家も増えてきております。コツコツ投資するのが大切ですが、長期に渡り運用するのですから投資先を選択する際の知識も重要になってきます。例えば、20世紀最大の物理学者と言われるアインシュタインが「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだものは「複利」です。複利とは「元本だけでなく、利子が利子を生む」という考え方のことです。時間が経過するにつれ、リターンはどんどん大きくなります。

お付き合いのある金融機関の専門的な知識は生かしながらも、言いなりにならず自分の判断やペースで投資をしていくのが肝要です。2024年8月はマーケットが大きく変動した月となりましたが、短期的な相場の動きに振り回されず、長い目で考えるのが大切です。日本人は先を心配していつまでもお金をためる傾向が強いものです。人生設計は必要ですが、ずっと使わないで死後に資産を残しても最後は税金でとられてしまいます。貯蓄と支出のバランスに配慮して、今しかできない思い出つくりにお金を使うことも大切だと考えています。

本日は、大事なものを失わないための思考の三原則。

【人物を修める】 安岡正篤 著 致知出版社/1986

 

 

 

 

 

 

 

 

『思考の三原則』第一は、目先にとらわれず長い目で見る。第二は、物事の一面だけを見ないで、できるだけ多面的・全面的に観察する。第三は、枝葉末節にこだわることなく、根本的に考察する。

現代社会は多忙である。人間、忙しいとしみじみ話を聞くこともできない。それどころか、自分の大事な「心」まで失ってしまう。それは、「忙」という漢字からもよくわかる。忙しいと、文字通り心が亡して大事なものが抜けてしまうからである。大事なものを失うようでは責任ある務めは果たせない。

では、大事なものを失わないためにはどうすればよいのか。思考の三原則は、それを失わないための、あるいは忘れているものを思い出すための原則をのべたものである。とかく人間というものは、手っ取り早く安易にということが先に立つ。そのために目先にとらわれたり、一面からしか判断しなかったり、枝葉末節にこだわったりして、物事の本質を見失いがちになる。これでは、本当の結論はでてこない。物事というものは大きな問題・困難な問題ほど、やはり長い目で多面的に・根本的に見てゆくことが大事である。ことに人の上に立つ人ほど、これを心得なければならない。

資産運用では長期・分散・積立の大原則に沿って取り組む姿勢が大切です。
株式会社SlopeManageでは「複利」の効果を生かした運用を専任担当者がわかりやすくサポートします。よろしくお願いいたします。

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